OTODAMA SEA STUDIO 2018 supported by POCARI SWEAT ~YOU R BEAUTIFUL 2018~(18.7.27)
頑張って休んだ金曜日
前日までで仕事があらかた一区切りさせて打ち上げのような有給休暇 体調不良ではない、予定した有給はほぼ取ったことがなく 自分の海の日としてずっと待ち望んでいた
ライブを観たい気持ちもあるけど、なによりも海に行くための口実というかきっかけが1番欲しかった
三浦といえば、昨年の夏休みは三崎まぐろきっぷを使って三浦半島で夏を凝縮した記憶が色濃くて、京急線の三浦海岸のお得な切符もあった気がして調べるとやっぱりあった
往復の料金よりも安いのに、海の家利用券とコカコーラ引換券がついてくる
結局海の家利用券とコカコーラ引換券は使ってないけど、なによりも、幅の広い切符を使って遠出をするということが何よりも夏
品川でメルヘンを買った はじめて いちごのやつが欲しかったけどしょっぱいものが食べたい矛盾
1時間程度電車に乗るとまったく違う場所に着く
ビーサンを買った 600円だった
なんの戸惑いもなく、安いな、と思うなんてつまらない人間になったのか楽しい人間になったのかわからない
ファミマに発券しに行く
108円を払う
店員さんが「今日すごくこの108円が多いんですよ」と言っていた
わたしは、そこのすぐ近くでライブがあるんです、と言ったら「全部みれて108円なんですか?!」というので前払いは完了していることをマジレスしてしまった 108円で見られることにしておいた方がよかったかな 今日だけじゃなくて夏の間毎日のようにイベントがあるのになぜ「今日多い」と言うのか不思議だった
天気はよくないけど猛暑続きだった日々とは打って変わってとても涼しい 台風が近づいて来ている
でももっと涼しかったと思う
10年ちょっと前、家族旅行でこの辺りに泊まった夏があったと思う そのときはおばあちゃんも一緒だったと思う そんな記録は誰もつけていなくて、携帯で撮った写真は現像されず写真は記憶を残す写真として機能せず、そのとき撮った満足感としてしか機能しない
砂が深い ビーチサンダルに履き替えても沈んで沈んではやく歩けない
新しい学校のリーダーズを観た
寸劇は苦手だけど 今日も素晴らしい歌声だったことは確かだった
とにかく涼しくて風に当たってた 持ってきた45lゴミ袋をケツに敷く
鳥がずっと飛んでいたし大はしゃぎして海水浴をする大人たちをみるのもなんだか面白かった 遊んでいるリーダーズを見るのも微笑ましかった 横丁でも海に向かって叫んで遊んでいたな ひとの人生の記憶を覗き見ているような感覚になった
とりあえず埋まる 掘る砂の中は温かくて湿ってた
黄色い声を飛ばすような人たちもいる
すごく 教室みたいだと思った
店員ということにされる なかやさん
SE(elude)
end of Summer dream
十六歳
bed
レインコートと首の無い鳥
karma
おかえりさよなら
砂の上に立つ 薄暗い箱の中 ネオンを背に光が特別な色を足すこともなく少し高い位置のステージで夏のような湿り気と傾いた砂で重心が歪む bathroom、lostAGE、cloudy ironyを想像していてこんなに全くかすらなかったのは初めてで 今思えば横丁に囚われていて海のイメージを乗っ取られていたのかもしれない
脇目に入るのは呆然とする女子
西はオレンジで東はピンク
世間話をする
あまりにも自由で監視がなく 人と人が話しているということを認識させられる 話し相手としての関係に互いに相応しいかといえば ノーなのに
花火をやってもらう 火はつけてない
別でやりなよ と言われて本当だよな
回転寿司は終わってしまって
駅前の居酒屋で食べた刺身定食がとてもとても美味しかった お客さんで満員 地元の憩いの場 アジ、マグロ 美味しかった 終盤気持ち悪くなったのは脂がよくのっていたからなのかもしれない 海鮮食べられて満足
帰りの京急は進行方向90°
帰宅し夏を殺す
タイルが焼けたりするかな?と思って水を撒いた上で火遊びをしていたけど、どうやら水の上に火の玉が落下すると思いっきり跳ねて解散してしまう
足に跳ねて 熱かった
きついピンク色の液体だけが残る
もう 一区切り