おもちやけた

orokanaburogu

SolitudeHOTEL4.9F(18.5.4)

20180504

 

今日は東京キネマ倶楽部で、Maison book girlのワンマンライブ"SolitudeHOTEL4.9F"の場に行く

2017年12月28日に行われたSolitudeHOTEL4Fで受け取った案内図には、SolitudeHOTEL5Fまでの時間が表されていて、4.9Fについては明記がない

フロア名にコンマが付いているおかしな4.9Fとはどこなのか?
4Fから5Fにかけて伸びる階段の、あと10%を残した段の上なのか
エレベーターに乗っていてもう少しで5Fに着くときの、フワッと浮遊感を得るあの空間なのか

不気味さを感じる数字

 


ホテルのような建物では4や9は避けられる傾向にある

 

日本では、「4=死」「9=苦」を連想させる縁起の悪い数字と考えられている。そのため、「204号室」や「209号室」といった「4」や「9」という数字が一桁につく部屋番号を避ける傾向があるのだ。(中略)
また、ホテルや病院でも「4」や「9」がつく部屋番号を避ける風潮がある。
https://realestate.yahoo.co.jp/magazine/ksano/20150106-00000001

 

そもそも4Fという表示がない国もあるらしい

 

20171228のSolitudeHOTEL4Fは不気味さが漂っていて、本当はこの4階自体がこのホテルにはないはずなのに迷い込んでしまったようで、412号室はホテルに伝わる迷信だったんじゃないかという奇妙さだった


4Fの終演後、私たちは4Fが開演する前とはまた別の世界に移動し、そこから地続きの世界で時間を過ごしてきた

1228の映像はYouTubeで公開されていて
Ep.1


Maison book girl “Solitude HOTEL4F” 20171228@Zepp DiverCity TOKYO - Ep.1
Ep.2 


Maison book girl “Solitude HOTEL4F” 20171228@Zepp DiverCity TOKYO - Ep.2
Ep.3


Maison book girl “Solitude HOTEL4F” 20171228@Zepp DiverCity TOKYO - Ep.3
Ep.4


Maison book girl “Solitude HOTEL4F” 20171228@Zepp DiverCity TOKYO - Ep.4

 

Ep.1しか観ていない  1は観られた
Ep.2以降に映る出来事が、自分の体感した記憶と違かったらこわいし、もし自分が体感したあのことが記録されてるなら、あの箱を客観的に神の目線で観るようなことが怖ろしくて、観られていない  観返さないのは本当に勇気がないだけで、いつかちゃんと何が起こっていたのかきちんと頭に入れたい
ただ記憶にあるのは自分の書き残した記事の内容だけで、これが起こったとだけ信じ込んでいる

 

omochi-yaketa.hatenablog.com

 


 
4.9Fに何があるのか考えもつかなくてソワソワ、ある種ビクビクしていたけど、よく考えてみれば4.9Fは4F終演後から地続き<未知>で、例えば先週観たメゾンブックガールとも同じメゾンブックガールで、そんなに怖がる必要もないと言い聞かせた
ツアーが始まる幕開けと、東京キネマ倶楽部という素晴らしい会場で見られるワンマンライブだ!

 

〜〜

 

今日はメチャクチャに晴れで最高気温は23℃、とっても気持ちの良い日だ 4Fも晴れだったなあなんて思い出す
GWで、山手線は家族連れでいっぱいだ
f:id:ariki_com:20180504235319j:image鶯谷にとっては晴れの昼は夜なんだろうと思った

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物販でTシャツとキーチェーンを買った 

不安な気持ちを紛らわすかのように楽しいことをしようと思った 公園を歩いているとみどりの日上野動物園は入場無料ということだったので動物園に入った パンダのリーリーと、ニシゴリラをみた

f:id:ariki_com:20180505144121j:imagef:id:ariki_com:20180505144129j:image頼んで3秒で手に入るソフトクリームをたべたf:id:ariki_com:20180505144352j:image 焼肉をたべた  30分もあればじゅうぶん食べられることがわかった

 

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開場が近くなって会場の前に向かうと冷たい風がビュンビュン吹いていて寒かった 4Fもそうだったなあと思い出す

 

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手際よくエレベーターに積まれ東京キネマ倶楽部6Fへ

 

あの音が聞こえた まさかあの音がきこえた

みたことのある映像 嫌になるほど聞き続けたことのある音

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それと、あのデジタル時計が階段の上に置いてあった そんなの少しも考えていなかった

時刻を確認すると2018 0623 18:25:42

いたことのある時間だ 私はその時間を体験したことがあった

同じようにただ経ってその時計をみていたことがあった 気がする

 

ザワザワと話し声が聞こえる薄暗い東京キネマ倶楽部のステージの前で、ただ時刻を眺めているだけだった

2018 0623 18:55:00になる瞬間、時間が巻き戻る

1秒を感じる間に半日ずつ巻き戻るペースから徐々に巻き戻る速度ははやくなり、一秒を感じる間に3日は巻き戻るようなスピードで時を超えていく 2018 0504はすぐに越していった

ああ、これはきっと

 

2017 1228 18:57:45 時計は前に進みだした もうここは

あの1228だ わたしはまたここにきてしまったんだ 地続きだなんて嘘だったのか?

こわくてたまらなかった

1228 18:59:57から観衆は手を叩いて拍手する

 

~~~

 

ブザーの音 

mbg_4f_SE

鉄骨と遊園地 もう嫌になるほどみた、もうこれまでに300回くらい観させられてきたんじゃないかというほどの呪縛映像 ジワジワと涙が出てがでてきたし肩も震えた

 

階段から降りてくるメゾンブックガール

 

01. sin morning

やっぱり 知っていた あの音の後にはこれが来るって知っていた

その夢から醒めないでなんてまた言う

まったく手拍子をすることもできず硬直して涙が流れて、指差すこともできない 周りの人達は構わずノリノリで手を叩いていて、ここにいる人達はみな初めての出来事で、自分だけが知っている場所に巻き戻されているんだとこのときに完全に信じ込んだ

 

02. rooms

そして、roomsが流れる ビクビクしていた この曲を聞き終えることができるのか 

「安心していいよ全部なくなるの 新しい居場所とか連れ去ったから」

わけがわからないよ


03. lost AGE

roomsも中断されずにすこしひとつ安心して、lost AGEが流れる

いつもよりもキレを持って鳴り響き揃う美しいクラップ音 自分だけが消えた時間にいることをどんどん感じていった


04. end of Summer dream

観たことのあるVJと あのときZeepDiverCityの大きなステージでこの曲を聴いたときは本当にうれしく、ただただ美しさに胸の高鳴りを感じていたことを今起こっていることのように記憶が蘇る 硬直してただ前を向いて観た

そんなことも関係なしにコショージメグミはやっぱり笑顔だった

 

05. veranda

06. bed

いつかの日々を壊してく ?

視界が悪くてもなにが行われているか知っていた あんまり記憶がない

いつか見た記憶と混乱する 随分前のことと、今のこととで、新しい情報のほうが強く感じるはずなのに、あの時のことは何度も思い出していたからこそ強く定着した記憶になっていて、何が何だかわかんなかった 

 

MC

知っているタイミングでのMC メゾンブックガールです ワンマンライブが無事迎えられて嬉しいですと言う

ここでもう5月、という言葉を聴いてはっとした

この発言を拾うことは無粋とか、酷いとか、言われるかもしれないけど、責めるわけでなく、現に遭遇したことで、没入して1228にいた私にとってはすごく衝撃的で、その言葉こそどういう意味で言っているのかわからなかった 1228にいると完全に思い込んでいた自分は正気を取り戻した 自分だけがと感じるほどに自分だけがおかしくなっていたんだろう 夢の中にいる自分に氷水をかけるような衝撃 なるほど なるほどだ 5月におぼろげな夢をみている 

 

声出せますか?


07. cloudy irony

東京タワーをエレベーターでのぼっていくような視界はみたことがあるままだけど、歌声がきこえた やっぱりあの日とは違うんだと確信に変わる

あのときもあのときのその声だったとしても、あの日から階段を駆け上がるような歌唱の進化を遂げてきたことを約5か月間、ずっと観て聴いてきた 跳ねても揺れなくなった声 間奏で縦にならび少しずつずらして踊る部分ではどうしても和田輪と同時に動くクセがあったコショージメグミも美しく舞っていた

絶対に違う結末をみせられるとこのとき思った


08. faithlessness

あの日よりもロボットのようななめらかな歌声がきこえた 誰の声かもわからないほどだった 「小さな川の色は変わってた」

また動きを失い、また退場するメゾンブックガール 井上唯はまた、こちらに少しみせて白い箱を持って行った

違う結末だと思ったのにまた不安になる また我々はこの白い箱に閉じ込められてどこかへ連れ去られてしまうんだろうか また別の場所に 

 

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時間はどこでもなくて 無くなった時間のなか、取り残されたフシギな声を聴かされ続けていて、暗闇に残されていた意味のない時計を見続けているだけだった

 

この次のことがあまりにも衝撃的で、なんの映像をみているかわからなかった

 

「裏切られて 裏切られて 裏切られて 裏切るの」

虹色にたくさんの鮮やかな色の光に照らされたメゾンブックガールが知らぬ間に舞台にいた

2018 0504 たしか18:35だった

 

裏切られて裏切られて裏切られた、裏切る暇もなく

涙があふれた、この舞台だけが現実で、ガイドも必要ないほどに今この時間にいた

もうあの時計の数字は光を失ってかまわなかった!

 

おかえりなさい


09. film noir

別の道を進んでいく!なんて嬉しいことなんだろう!

硬直して観ていた先程までとは一変、踊らずにはいられない

「折れそうな君を、抱きしめてたんだ。

 疑心暗鬼の中、傷をつけた。朝に。

 それでもずっと、抱きしめてたんだ。

 疑心暗鬼だけがここに残る記憶なの。」

 

この世界にあった時間で一番すばらしいfilm noirだった こんなに素晴らしい曲だったなんて この曲は夢が悪夢が続く曲とは違った 光が祝福しているようだった

ステージと観客の断絶はもうない


10. screen

叫んでしまった nだよ

あの呪縛の中では絶対に聞けない曲だったと思う

自分の頭上には青空に動く雲が広がるようだった 美しいレーザーライト

ふるえた ありがとう この時間と場所に感謝の気持ちでいっぱいになる!


11. 最後のような彼女の曲

スパイスな君!

2階で放たれる蝶の美しさは図れなくて、でも永くとびつづけるきれいすぎる蝶だった

三拍子にのせた4人の美しさも歌声と共に浮遊しているようだった

 

12. townscape

美しい雨が降り注いだ いつよりも最も美しい雨だったと絶対に言いたい

それで頭がいっぱいになった

 

13. 言選り

木が鳴る音とともに太い光が降る 

目に見える誰にでもなくて大きく手を振ること(さようなら)でこの4.9Fを示してもらったようだった 揺らめいた光とともに言選りをした

"過去、未来、自分との対話であり、会話"

 

落とされた鍵をすべて拾っていかなくたってよくて、自分で選び、使い終えたらまた次の鍵を拾っていけばいい

 

14. blue lght

手を繋ぐ 美しい歌声

1年前のことを思う という歌で、1年前の3Fを思い出す  確実にステージが違っていて1.9をもう戻ることはない

あの冬は殺せばいい その空は扉の隙間からこぼれ出す

 

15. 十六歳

黒い人達のVJ 

あのとき交差していたときは全員が別々に1人ずつ違う空間にいてすれ違っているようだったけど今回は全員がこのキネマ倶楽部で十六歳で鼓動していた

 

16. karma

背景に移る雷のような電気の線が攻め合うように動いていた 4人の影が映る その光の線ばかり目で追ってしまう 綺麗な光だった

左手方向に全てが動いて行くような  MVで見たような車窓の風景がぼんやりと浮かんで どんどん移動してその先に進んで行くようだった

karmaはその時間も何も飲み込んで変化をもたらす曲 赤と青とのkarmaとは違う 次のステージを予感させる美しいkarma

 

黙って去って行くメゾンブックガール

 

鳥のさえずり  ポチャンと水玉が落ちる音  黒くて小さな玉がたくさんあって どんどん大きくなったり どんどん小さな玉がでてきたりする

青い色が入ってきたりした ポチャン ポチャン と水の音がしている

バチバチバチ と電気が走る音がする 光だ 水にバチバチと電気を通して何かを作っているのか 壊しているのか 殺めているのか 何もわからない

ただ全員で その映像を眺めて音を聞いていて ずっとこのままのような気がした

 

いつどこから来たのかわからないメゾンブックガールが音と共に動き出して、そこにいることを知った

 

17. ?

物凄い弦の音で動き出した全身を白で纏うメゾンブックガール 何拍子でどんな曲なのか掴もうとするとすぐに逃げられて掴めない 押し寄せてくることで詞1つも掴めない 荘厳な音を パキパキと動くこれまでとは全く違うクールな踊り   永遠に逃げられ続けて掴むことなんてないんじゃないかと思うほどに高位なこと

どれだけ近づいたようであってもメゾンブックガールはやっぱり急に遠くに行って追いかけさせてくれる 言選りがリリースされたとき、これ以上「ステージが上だ」と思う曲は出ることがないと思っていたけれどそんなことはなくどんどん昇華していく

その初めてみる踊りと不気味で美しい青と赤が混じり合って行く背景のどちらも観ればいいかわからずどちらも観ていないような状態になっていた そうしているうちに

 

 

 

劇終

 

 


暗いまま 手を叩く人々


18. snow irony

突然はじまるsnow irony!SH4.9Fの黒いTシャツを着たメゾンブックガールと観衆!

許さない、!  オイ!オイオイ!  知らない、!

先程までのメゾンブックガールとは全く違くて参ってしまう!突き放したかのようなあの劇の後にすぐこういう風に一緒に手を伸ばす

 

MCが入る

 

今日はありがとうございます

大事なお知らせがあります

ニューシングルeludeが6月20日にリリースされます(!)

さっきの曲名当てた人には100万円あげます(!)

本当に当てられそうやん(!?)

レインコートと◯◯(えっ…当てられる答えなの?水の音と電気の音が聴こえたから…えっ…いやわかんないや)

 

レインコートと…  首のない鳥!!!

 

オオ〜!!

(いや絶対当たらないでしょ!!!!!!)

 

 

そしてこの場にいる人には聞いてほしいことがあるという切り出して話すコショージメグミ  このeludeより、徳間ジャパンを離れポニーキャニオンからリリースすることになったとのこと えもいわれぬ色んな想いがあって活動していることを、ただおもて面から見ることしか出来ず、何も知らないんだけど、3Fでも徳間ジャパンへの感謝を述べていた彼女がこうしてお知らせして下を向いて静止する姿をみて、ただ、この先もずっと応援していくということだけ決意する

 


19. おかえりさよなら

水の音 あまりにも美しすぎる和田輪の歌声がおかしいほどに衝撃的だった

そう思っていたら矢川葵の歌声も、コショージメグミの歌声も、井上唯の歌声も、きいたことがないほど美しく優しい声で、この5ヶ月間の積もった声で

おかえり、さよなら、といってうたうこの曲がSolitude HOTELの4.9Fを切り出したことの意味を示すようだった

"いままでと これから おかえり"をコピーとした言選りの次に、おかえりさよなら 

みんなでバイバイをするように手を振った 4人の手を振り方は全く違くて、それは言選りのときにも知っていたけどこちら側に手を振っている4人の姿ひとりひとりを愛おしく思った

 

左右にお辞儀をして、相談して合わせてありがとうございましたと言って去っていった

 

 

4.9Fのおわり もう目の前には5Fの扉

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1228の衝撃からの約5か月間、新曲のリリースはなく、ひたすらにあの時と同じ曲たちの約20ステージを観てきた 日々進化する歌声と踊り 毎度毎度進化を感じとってはいたけれど、2月~3月にかけてはもっともっと刺激がほしいと思っていたことは正直なところだった 3/29に「screen と 聴いたことない曲 ききたい」と言っていた私へおめでとう 4.9Fという浮遊した階層の重要さをまじまじと見せつけられた あくまでも5Fの手前で4Fの縛りの中で抜け出すことに意味があった

huezの演出についても素晴らしかった 先日のCCCでは曲との融和性が期待よりも低く少々不服に感じていたけれど、それはこの日に向けて一番いいものをみせるために取って置かれてたんだと腑に落ちる 初めて目にするリキッドライティングという芸術との融合は感無量 Maison book girlは総合芸術だと、改めて言いたい 

サクライケンタには拍手がやまない

5Fが本当に楽しみだ また新しい世界をみせてくれるに違いない レインコートと首の無い鳥をストリングス隊をバックに歌うのを観てしまうのが叶ったらどうしよう

これからリリースまであと1か月と数週間の間までも、ステージでまた刺激を受け続け、MVを観たりすることを考えるとワクワクが止まらない 新曲の刺激は人生に潤いが与えられる

しかも今回のレインコートと首の無い鳥とおかえりさよならはブクガをまた違うものとして連れていく曲だ 今までとは本当に違う新しいステージへ

 

 

また酸欠かわからないけど具合が悪くなったりして外にでて空気を吸ったけど大していい空気ではないのが鶯谷

すごいワンマンライブの後は会わなくたって構わないのに、会えるなら、会う

とっても笑顔の4人 4人におめでとうと言って、4人にありがとうと言われて、それだけの時間が、嬉しい 本当のありがとうはこちらから言うべきだけど言葉も遣えない

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抜け出したからこそ、もう怖がらずにいつでも4Fの動画も観ることができて、あの箱の中の夢も観たことがあるなあ、と客観的に夢を振り返ることができるようになる

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前に進むとき、いや上に駆け上がるときに立ち会えたこと ありがとうございました

すてきな夕暮からの夜に

 

 

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Maison book girl new single “elude” 特設サイト

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https://twitter.com/maisonbookgirl/status/992388637030432768