BODY TOKYO(18.2.7)
◼︎Lillies and Remains
Poles Apart
Broken Receiver
Like The Way We Were
Final Cut
Moralist S.S.
Go Back
Fake
Body
This City
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この日に症状がでることはなんとなく、入金前からわかっていたけど入金は済ませて発券していた 行けないにせよ価値の深い夜だということは知っていたから actの2時間前に受診して受け取った薬は自分の肝臓にはあまりにも強すぎて症状なんか蹴散らして眠さ、眠いというよりも脳の働きを押さえつけられるような感覚で 闘う相手はそちらに移行した
誰に断りを入れるわけでもないけど、職場や家族や会場の人に対する後ろめたさからだけど、移すような体調の悪さではなくそして動いたからといって悪化するものではないから場に行ったことは許してほしいと思いながら罪悪感はつのっていった
1900に間に合いたかったもののduoに着いたのは1945、plasticzoomsの去り際だった フロアの表情からして素晴らしい時間をおくっていたことはすぐに感じたけれど自分とのたたかいで色々それどころではなかった 立って眠っていた 寄りかかる柱や壁は埋まっているしステージに対してひどく邪魔する柱に邪魔されない位置で立って眠っていた ここで倒れたら責められるべくは自分、NOVEMBERSがみれたら帰ろうと思った
THE NOVEMBERSを観たくてきた
最後に観たあのときが、2011年なのか2012年なのか忘れてしまった でも2月だったと思う
コショージメグミがもしかしたら出るんじゃないかというのは後々におまけとして思ったことであってそもそもは彼等を観たくて調べて来ることをきめた日だった
20分くらい待ったらTHE NOVEMBERSがでてきた
背景は知らないのだけどtake on meのカバーをしていた 軽やかなステップを踏むようなNOVEMBERSがポップにきまってた
生で初めて聴く曲ばかりのノーベンバーズ
記憶よりも声が綺麗な小林
でもやっぱり意識していたわけではなくふと後で気付いたことだけど、彼等の曲の演奏を聴いていると首を後ろに倒して鼻から深く息を吸って頭の奥まで酸素と一緒に取り入れるような姿勢で聴いてしまっていてそのことは自然としてしまうことだ、と気付いた 相当に気持ち悪い姿だろうし注意散漫な人が近くに居たら迷惑に思うかもしれないし自意識が残っていたら羞恥心でたまらないだろう
やっぱり変わっていないというか私も彼等も私と彼等だった
その日の体調意識が遠のいた状態だったからこそ余計に無意識の部分にすっと入るような精神的な音をただ浴びた
サンキュー センキュー ありがとう 曲が終わると言っていたと思う
赤い光が当たっていてこの動画を思い出した
圧倒的に素晴らしかった
もうノーベンバーズが聴けて満足がいったしいつくたばるかわからないから帰ろうかと思ったけどコショージがでてきたらどうしようと思ったりでちょっとだけあとちょっとだけいようと留まった
lillies and remainsのことはこの企画まで聞いたことがなくて聴いてきたけどお洒落だなと思ってきた
始まったらそんなもんじゃなくて一瞬で目が覚めた 具合が悪いことなんか吹っ飛び最高の気分
Poles Apartで響くはずむ低音
目の前に高松 そうかこのバンドは
音源なんかじゃ全然伝わってなかった、このバンドは最高にかっこよくて知りもしない曲でもこんなに身体を動かしたくなると、いやいやいや
ちょっとこれはやばかった、帰るなんてしなくてよかったと心から思う、こんな気分をあじあわされるとはね、、、
よくわからないや
とにかく最高すぎる時間を朦朧とした意識にぶっ刺してもともと遠くなっていた耳に耳鳴りぶっ刺して帰った 帰りの記憶が薄すぎる
plasticzoomsも観たかったのが本当のところだけど3時間の長丁場は絶対にこの日は無理だったし次のBODYを確実にフルで参加したい BODYじゃなくてもまたライブを観ることになるという近々への期待がやまない
のちに知る 1900からの時間
をいれてリストを聴き続けている
やっと手に入れた 天使のような女性のコーラス 何度きこうとしてもそのあと2日は再生するとすぐに眠ってしまって聴けなかった
近所の人は守るように雪を残している
そのあと23:30くらいには眠り、翌日11時前に少し起きた メールを打ってすぐ眠り、13時くらいにすこし起きてご飯を食べてすぐに眠った 19時くらいにすこし起きてご飯を食べてすぐに眠った ちょこっと起きても、スマホをしようと開いてはすぐに眠ってしまった
翌日6:30に起きて、なんとか会社に向かう間の電車でも立ちながら眠ってエスカレーターやエレベーターのすこしの間も目は勝手に閉じた PCのローディング中も目を開けていられなかった
脳が眠り続けた
身体をわざわざ操縦するような感覚で皮膚にあたる布の感覚が目立っていた
よくわからない数日間だった
ただただBODYが美しく素晴らしい夜だったということだけは深く刻まれてなんだか変だと思う