おもちやけた

orokanaburogu

十六地獄(18.1.23)

雪が降った日の翌日

初めて来た新宿二丁目には雪が積もっていたので私の中の新宿二丁目には雪が積もっている

 

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ツーマン地獄 フリーライブ

ブクガからかと思っていたら二丁魁の登場

ホームと言っていいのか知らないけれどここでやっているからなのか今までみてきた二丁魁でもリラックスした表情にみえた ミキティが見知りの観客と目が合うと笑っていて嬉しくなった

きまるもっこりさんの金髪可愛かった

ミキティのハモりすごく好きだと思って聞いていたけど今日聞いた白鳥さんのハモリもよかった  バリバリにアイドル歌手だなあと思った

 

数曲でありがとうございましたと去る4人

 

言選り
sin morning
rooms
faithlessness
karma
cloudy irony
耳をすませば 
十六歳

 

シギな光 初めての光

色んな色が混じって 知らない場所でついたり消えたりして全然ちがかった ピンクと緑の点が混じっていたりした

生歌今まで聴いた中で1番、音程はもちろん 感情のこめかたも痛切にきこえて

叶わないよ叶わないよ叶わないよ許せないと言われてしまったことで色んな結末で頭がいっぱいになって涙が溢れるにきまっていた

cloudy ironyのあと、MC

土曜日 3日前に発表された彼女たちが大好きなアイドルネッサンスの解散について触れる

サクライケンタ作曲の二丁魁の曲のカバーのカバーのカバーいや、カバーのカバー 耳をすませば

不思議なくらい 泣きそうな でも笑顔で でも泣きそうな表情でまっすぐ歌い、踊る 二丁魁のカバーじゃなくてアイドルネッサンスのカバーだと思った コールにかき消されそうになってもたしかに負けない

愛と尊敬と祈りを込めて

 

ミキティ本物のコショージメグミ

ぺいにゃむにゃむの和田輪

きまるモッコリの井上唯

白鳥白鳥の矢川葵 

 

ありがとうございます 地獄を見せてください 地獄を見せてください!と叫んだコショージメグミ 煽る矢川葵

ありがとう!と言って十六歳

 

私の認識は間違っていたんだなと思った

あまりにも軽薄な人間だと気づく

悲しいとか辛いとかそんな単純なものに置き換えられる愛じゃない 自分にもわかるのだろうか 

 

届かない?

 

 

ステージを去る

去ったあと話し声が聞こえる

 

再び二丁目の魁カミングアウト

 

サクライケンタ楽曲祭

 

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 耳をすませば耳をすませば

 

 

愛渦巻く素晴らしいステージだったよ

わたしにとって一瞬一瞬が宝物

忘れたくなくてこうして書くけど何も書けることなんてないんだよ

 

コショージさんのブログを読んでハッとした

自分の軽薄さを和らがせ愛に真剣に

 

 

雪だるま作って元気だねと何度も言われたわたしはもちろん元気で、 思わず元気?と何度もきいてしまった 色々と軽はずみだったと反省している

これが見れたから今年の雪は満足という言葉が世辞として使われていたとしても何よりもとびきり嬉しく思う

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ひとつひとつの時間が宝物で、アウトプットをしないと忘れる脳の作りを自覚してすぐに出しまくり見せびらかしのようにしてしまう 確かに嫌な気持ちになる人がたくさんいることも自覚もある ただ自分が好きなだけだから 誰よりとかそういうのってわたしにとってはまったく無意味

 

わたしがちょうど話している頃、姉が結婚して苗字が変わった  変な感じ

建ってから一年半のこの三階建ての三階には私しか住んでいない

結婚したというタイミングで急に幸せを願うという気持ちがなくって すべては地続き

 

そういうことなんだろうなって思った