おもちやけた

orokanaburogu

CHAOTIC GIG vol.3(18.1.16)

定時のチャイムとともにPCをシャットダウンさせると、今日もライブ?と聞かれたので、いいえ私はもつ鍋を食べる予定が三件あります、と意味のわからないことを言って渋谷に向かった

意外と暖かい気温だ

 

Shibuya WWW

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LITE

あまりにもかっこよかった
なったことのない肉体で歩いたことのない道を違う陽の元でありもしない方向に存在するような感覚になった 時間が早く過ぎた 生きた音を聞いてしまって我にかえった と思ったけど少しちがうところにかえってった
月の満ち欠けの周期は1ヶ月ではない
自分は何も音楽がわかってい、ないと思った
音楽もわからず言葉もわからないし居合わせて同じ空気の震えを受けることの価値を思い知らされる

 

 

本当におかしなことを言っていることは承知だけど、2週間ほどメゾンブックガールのライブを観ない期間が開くとその世界への接し方がわからなくて緊張する 正しい接し方もなにもあるわけではないのに
特にバンドセットはただ自分の意識をなくして空気としてその時空に馴染ませればよい、わけではなく、何かに向き合わなきゃいけないような気さえする 現実感があるとか勝手に思う

今日も譜面台があった

 

Maison book withカオティック・スピードキング

 

rooms
bed
sin morning
film noir
lost AGE
faithlessness
十六歳
end of Summer dream
blue light
cloudy irony
karma

 

見るたびに言っているけど回をあげるごとにバンドの完成度が上がっていく  方向性が揃ってきたようにみえる 病み上がりで休み明けですこし喉が苦しそうな彼女たち 自分も同タイミングで同じような風邪を引いてまだ喉に異物があるから心配にもなる

 半年前と比較したら楽曲の雰囲気が別物だ 加速するroomsに点滅するライト 乗り上がるbed 明るくてオシャレかと思えばすこし不気味と film noirは新鮮さがつづく

十六歳が初めてではないと思っていた バンドセットをどこかで聴いていたような気がするのになんでなんだろう 池袋蔦屋でのインストアで低音が出過ぎていた日の記憶かもしれない 鳴らす鼓動の音が空気中に漂う存在に宿る気配

karmaで初めての音を聞く そう、いつも違う音で聴きたい 2度と同じものは出ることの無い時間ということはわかっているけどよりこの脳みそに焼いてもらうためにほしい

 

前回の同イベントのとき次回告知で、井澤のいるLITEです!といった葵ちゃんの言い回しをつよく覚えている違うかもしれないけど  井澤さん祭りだ〜と言っていて本当にその通りでこれまではあまりカオティック・スピードキングには視点を合わせていなかったけど井澤さんをはじめとしてその音の源になる感情に釘付けになっていたと思う
サポートメンバーにsuger beansと大森靖子

カウントダウンとまるまる違う雰囲気になっていてよかった 合わせ結構されたのかな 4人はのどおだいじにだね

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明太もつ鍋入れなかった

いつもWWのあとは赤からにきているな

まったく辛くない赤からを食べたら甘かった

人の言葉を狩り続ける私はあまりにも軽薄だ 自分こそが狩られるべき人間なんだよな

 

思ったことはもう 忘れてしまった