CHAOTIC GIG vol.2(17.11.8)
同日開催されるTHE NOVEMBERSのツアーファイナル赤坂BLITZを申し込んでいた 当選のメールを8月に受け取っていたので、この日はずっと彼等の音楽を11月に久しぶりに浴びにいこうと思っていた
だから前回Vol.1で次回は11/8だと発表されたときはとても寂しい気持ちになったけれどNOVEMBERSを観るべき運命だと思っていた
チケットを無くさないようにライブ直前に発券する習慣があるので昼休みにファミリーマートに行って、引き換え番号のメールを探した（たいてい、引き換え期限が迫っていますというメールが2日前くらいに来ているはず）
メールがない、e+にログインして申込み履歴を確認すると
確かに8月末はカードの上限額超えて使えなかったかもしれない、、三ヶ月チケットを持っているつもりになっていたけど持っていませんでした
実際のところ赤坂に向かえば当日券が購入できたかもしれないし探せば譲ってもらえたかもしれないけど このことは渋谷に行く示しだなと思った でもやっぱりNOVEMBERSも観たかった どちらかしか選べない１つの身体なのがやるせない 意識が分裂できたならあ
知り合いにバンドセット行ってみたい連れてってと言われる度に、次のは私行けないから1月行きましょうと断り続けていた謎の二ヶ月だった
19:10 会場につくと開演しますとちょうど始まるHave a nice day! あー面白かった ダイブとかサーフ？変に近くでされて殴られたりするのは大嫌いだけど遠くでやってるぶんには楽しいです ゾンビパーティーが好きなニワカです
w/大森靖子でfantasic drag
黒い、素敵な衣装
転換後、カオティック・スピードキングと大森靖子 譜面台を構えている
draw(A)drow
カオティック・スピードキングに似合う 哀愁というか切なさのある空気
大森さんは譜面台の奥に立ち、Maison book girl
bed
lost AGE
film noir
sin morning
end of Summer dream
faithlessness
cloudy irony
remove
rooms
karma
(en)blue light
高速bedで開幕 大森靖子が彼女の魂のあるいつもの歌ではなく、馴染むような、彼女たちを立てるような、ささやかでかつ重みのあるコーラスを行なった lostAGEのギターが心地よく bedとは違くて、以降の曲ではしっかりペースを保って創り上げられていた 初披露はfilm noir この曲はむしろバンドに合うと思った フリを真似するのはバンドのほうがしたくなる いやこの曲だけじゃなくて基本的にバンドの方がやはり双方的な気がするし、いつものように自意識を憎んで自分が消えたいとはならないなあと思う この曲ではこの楽器が目立ってチャームになるような部分があると思ったのに詳しくどうだったか忘れてしまった ベースがいい終わりをしていた曲、キーボードがすごくキラキラ美しく導くような曲になっていたり
今まで聴いたバンドセットも良いと思っていたものの、ああ、進化しているこっちの方が圧倒的にいいなあと思った バンドメンバーもしっくりしてきたというような発言をしていて、本当に聴いてて思う まとまってきてる テンポがノればバンドとして差別化されるわけでもないんだよね 変拍子を超えた先がMaison book girlだと思っているところがあって、今回のライブではMaison book girl withカオティック・スピードキング本格的に始まったなと思った
ブクガのメンバーたちの歌唱力が格段にレベルアップしている 井上唯の歌が特によかったと思った
今回大森靖子という超歌手の支えがあったことが物凄い コーラスのサポートメンバー…次回も誰かに来ないかなあ
前回のCHAOTICでは大森さんコラボ曲で急遽ハマりがあってそれはそのときグッときたけれどオリジナルのハモリメロディだったので、今回、MCなどでは一言も発さずに裏方としてコーラスに徹したこと、純粋に彼女彼等のステージに厚みを持たす効果を産んだこと、本当に本当によかった
用語とか音楽知識ないから全然伝えられないしまったくよさがわかってないのかもしれない
サクライケンタ生誕のアンケートに答えて赤から食べて帰った 翌日は昼までに7回トイレに行かざるをえなかった
